楽器紹介
リコーダーとヨーロッパの楽器
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合奏では最上声部を担当し、また独奏楽器としても華やかな存在です。左はプラスチック管のソプラノです。
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現役で使えるソプラノを並べてみました。様々な木材や象牙で作られ、時代によって形もいろいろです。音色や音域、音の通りが違うので、演奏する曲の時代、使われる音域によって楽器を持ち替えます。
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ペッツォルト製の箱形の低音リコーダー。手前(右)からサブグレートバス、新サブコントラバス、旧サブコントラバス。旧タイプは、一般家屋の天井の高さでは納まらず、天井に穴を開けて立てています。
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初期バロック時代にイタリアで製作されたタイプのリコーダー。平尾重治 作。
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19世紀、イタリアで作られた土笛(閉管)。世界中に土笛は分布していますが、この時代に西洋音階(ドレミファ〜)が演奏可能なオカリナとなりました。現在、木材、プラスチック材等でも作られています。
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ルネッサンス時代に使われた角笛。ソプラノからバスまで。閉管特有のまろやかな音色です。
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曲がったホルン。ルネッサンス時代に使われたダブルリード楽器。ソプラノからバスまで。リードにキャップを被せて吹きます。
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リコーダーに似た縦笛。 タンギングをしない日本の笛と同じような奏法で演奏されます。 映画「タイタニック」の音楽で有名。
手作り竹楽器
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竹で作ったリコーダーやフルート、世界の笛。いろいろな大きさがあり、音域・音色も様々です。
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ほら貝のように演奏する竹のラッパ。
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直径12cm 程の竹に二本の三味線の弦を張ったもの。
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直径10~15cm程のいろいろな長さの竹を並べ、 節をぬいて音階にしたもの。 上からスリッパで叩き、ベースラインを担当します。
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竹で作った木琴。
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竹の根に皮を張ったもの。直接手で叩きます。
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竹で作った桶に皮を張った和太鼓のようなもの。
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竹で作ったラテン系の打楽器。
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世界の民族楽器
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インドネシアの竹の縦笛。 リコーダーのように軽く息を吹き込むだけで音が出せます。
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フィリピンの打楽器。 違う長さの直5~10cm程の竹を調節して音階を作り、 石に軽くたたき落として演奏します。
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フィリピンの打楽器。違う長さの直5~10cm程の竹を調節して二本一組で音階を作り、振って音を出します。
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南米発祥の葦で作った縦笛。尺八のように音を出します。
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細長い葦の管を音階順に並べた、アンデス地方に古くから伝わる管楽器。ヨー ロッパでは、パンパイプという名前で知られています。
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アルマジロの甲羅に弦を張ったもの。南米アンデス地方の民族音楽フォルクローレに使われる弦楽器。
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太い丸太をくり貫き羊の皮を張ったもの。アフリカの伝統的な太鼓。
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セレビという丸い木の実を乾燥させ、シェーカーのようになったものを二つ一組で紐で結び振り回して演奏します。
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板の上に並んだ細い金属棒を親指の爪で弾いて演奏するアフリカの楽器。
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西アフリカの木琴。鍵盤の下に音を増幅させるひょうたんが付いている。
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伝統的な日本の横笛。
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縄文時代から伝わる日本の笛。
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口琴と呼ばれるものの一種。竹のヘラを弾いて振動させ、口の中に共鳴させて演奏する。北海道のアイヌの人たちの伝統楽器。
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二本の木のヘラ(竹、骨)を組み合わせ、 指に挟んで振って音を出します。カスタネットのようなリズムを刻みます。アイルランドの打楽器。